老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

松葉杖生活での小さな発見で大歓び

 

  自分の机で

  コーヒーが飲める喜び

 

 

1)昨日は、また

 

 キッチン・コーヒー・ドランカーで

 新年の朝を迎えたが

 

 

2)水物を手を使わず運ぶ方法

 

 今朝も早朝から

 キッチン・コーヒー・ドランカー

 やりながら

 

 はっと思いつく

 水筒なら首からさげて運べる!

 

 

3)早速、水筒引っ張り出し

 

 1杯ずつ入れるタイプの

 紙ドリップ・コーヒーで

 2杯分を淹れ、自室に持ち帰る

 

 永年使っている

 NESCAFEロゴ入りの

 赤いカップも指にひっかけ

     

 

4)そして、早速少しだけのんでみる

 

 OPENボタンを押す

 プシュッと熱気が小さく噴き出す

 いいぞ!

 カップから湯気が立ち上る

 いいぞ!

 唇に熱が伝わる

 いいぞ!

 お茶の味まじりのコーヒー味!

 うーん・・・・まあ、いい!

 

 

5)コーヒー淹れる前に

 

 水筒内や栓を

 お湯で何度か洗ったが

 

 永年の茶渋が

 まだ残っていたのだろう。

 

 が、まあいい。

 自分の机で、

 好きな時にコーヒーがのめるように

 なったのだ

 

 

6)松葉杖生活はホント何もできない

 

 まあ、亀裂の入った骨を

 問題なく癒合させるための時間だから

 自分も左足には絶対負荷をかけまいと

 最大限の注意をはらっている。

 

 何かしようなどと

 思うのが筋違いなんだろうけど

 

 何もできないというのは

 実際、結構つらいもんだ。

 

 自分の机でコーヒーが

 のめるようになった

 そんな小さなことで

 大喜びする生活であります。