老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

もえあがれ雪たち

 

 もえあがれ雪たち

 

1)雪は今冬2度め?(所沢)

 

 4時に目覚めて、外をみたら、

 街の灯に照らされた牡丹雪が

 真っ暗な空から

 静かに 頻りに

 舞い降りてました。

 その瞬間 

  ♪ もえあがれ雪たち~ 

    ぼくらの町にふる~ ♪ 

 の歌が

 頭のなかで聞こえました。

 

 NHKの「みんなの歌」の

 サイトによれば、

 1967年12月~1968年1月が

 初登場だったらしいです。

 空論城城主10歳の頃です。

 

 中山千夏さんの歌声が

 大好きでした。

 希望の固まりのような声でした。

 

 この歌の歌詞、

   ♪ 箱庭みたいな雪たち ♪

 とか

  ♪ 南極のクレバスの~ ♪

 とか、

 記憶に残っている部分でも

 それ以外でも、

 今歌詞見ると

 理屈っぽいんですけど

 

 こどもは雪が大好きで

 雪は楽しいものだから

   ♪ もえあがれ雪たち ♪

 の冒頭だけで

 こどもの心わしづかみ

 だったんでせうね

 今思うと。

 

 

2)改めて聞いてみると

 

 上は、歌聞かずに書いたのですが

 改めて YouTube に上っているこの歌

 聞いてみると

 

 社会派というか

 サスペンスな感じもあって

 

 そういう、こども向けらしからぬ

 テイストにも

 魅了されていたのでせうか?

 

 でも、

 記憶としては、

 そういう部分は殆ど

 洗い落されて

 ♪ もえあがれ ♪ っていう

 前向き?な印象だけが

 生き残っていた

 てな、ことなんでせうか。

 

 灰谷健次郎さんのこども観

 のようなものが脳裏過ります。

 

3)勤め人には迷惑な雪?

 

 これから出かける人たちには

 迷惑な雪になりそうです。

 

 今日は3月5日の「啓蟄」から

 3月20日の「春分」に向かう

 15日間(半月)の3日目。

 「立春」(2月4日)から

 「春分」への 約45日間の

 33日目?

 

 西暦の春も

 もう間もなくです。