老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

震災をつなぐ知恵

 

 経験は活かされているんでせうか?

 

 また、3.11の日が来て

 TVもそれに合わせた番組が

 放送されているようですけど

 

 神戸大震災(阪神・淡路大震災

 東北大震災

 などの知見は、

 今回の能登半島地震

 どれくらい役立てられているんでせう。

 

 それがすごく気になります。

 

 NHKなどで

 そういう番組があったのかもしれませんが

 能登半島沖地震のニュースなどで

 そういう角度の視点を

 あまり感じないですし

 総理コメントなども

 毎度、新たな事態発生的な

 ニュアンスしか感じられないのは

 こちらの勉強不足も

 もちろんあるでせうが

 

 また、

 

 過去の尺度を越える事象とか

 過去にこだわってもいけない面も

 少なからずあるのでせうが

 

 ただ、

 

 なんとなく、

 都度、右往左往しているような

 気がするのは

 

 やっぱ、こちらの

 勉強不足なんでせうか?

 

 南海トラフ地震への対策とかは、

 そういう知見の積み重ねなんだ

 ということなのかもしれませんが

 

 NHKの昨日の震災発生時間の

 中継番組で、

 NHKの内山記者が言ってたような

 復興に、成功したこと

 失敗したことなどの内訳の情報が

 もっと、

 出回ってもいいように

 思うのですが、

 

 やっぱ、勉強不足

 ですかね。

 

 

・・・すぐ追記・・・

すいません、

2024/3/10(日)放送のNHKスペシャル

『語れなかったあの日 自治体職員の3.11』

を、観ていませんでした。

災害を体験した方々の声を文化人類学的手法で

記録したものを「災害エスノグラフィー」と

いうのだそうです。

 

阪神・淡路大震災でまとめられた

『翔べフェニックス』とか

宮城県がまとめたのか

『みやぎの3.11』などが

映ってました。

 

『みやぎの3.11』を能登半島震災後の

役所の職員さんが参考にされていたのが

印象的でした。

 

「災害エスノグラフィー」から学べることを

NHKさんなどがさらに整理して

その知見が社会一般の知恵として

共有されていけばいいなと、

つくづく思いました。