老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

民間人退避の停戦合意!

 

  

 

1)アゾフスタル製鉄所から避難始まる

 

 『製鉄所から民間人100人退避 ウク

 ライナ』‐時事通信 5/2(月) 0:34配信‐

 

 <以下、記事全文>・・・・・・・・

 【ロンドン時事】ウクライナのゼレン

 スキー大統領は1日、ロシア軍が包囲

 するウクライナ南東部マリウポリのア

 ゾフスタル製鉄所に取り残されていた

 民間人のうち約100人が退避したと明

 らかにした。 ツイッター に書き込ん

 だ。

 

 一方、英BBC放送はロシア国防省の話

 として、製鉄所近くの居住施設から

 4月30日、民間人46人が避難したと伝

 えた。  

 ゼレンスキー氏は「アゾフスタルから

 民間人の避難が始まった」と宣言。

 「第1陣がウクライナの管理する地域

 に向かった。(南東部)ザポロジエで

 あす会おう。作業チームに感謝してい

 る。製鉄所にいる他の人たちの避難に

 向けた調整も今、国連と一緒にやって

 いる」と状況を伝えた。

 

 ザポロジエは マリウポリから北西へ

 約200キロ 離れている。 国連も1日、

 マリウポリの状況について「脱出作戦

 は続いている」と確認したが、安全確

 保を理由に 詳細は 明らかに していな

 い。

 製鉄所の地下にはなお数百人の民間人

 やウクライナ兵がいるとみられる。

 

 ロシアは先月21日にマリウポリ制圧を

 宣言したが、その後も攻撃を継続して

 いる。

 

 大統領に先立ち、製鉄所で抵抗を続け

 る精鋭部隊「アゾフ大隊」副司令官は

 通信アプリを通じ「女性や子供ら民間

 人20人が適切な場所に移された。

 ポロジエのウクライナ側支配地域に彼

 らを退避させることを望む」と述べて

 いた。

 

 当初の予定から遅れたものの、ロシア

 側、ウクライナ側とも退避のための停

 戦を順守しているという。

 

 ロシアからの報道によれば、ロシア国

 防省は1日、退避した人数は80人だと

 指摘した。

 また、国連や赤十字国際委員会(ICR

 C)に民間人を引き渡したことを認め

 た。

 

 ロイター通信によると、マリウポリ

 当局は1日夜(日本時間2日未明)、

 この日の脱出はいったん終了し、2日

 午前8時(同2日午後2時)から再開さ

 れると明らかにした。

 ・・・・・・・・・・<上記事全文>

 

 

2)こういう記事を待っていました

 

 ロシア側も退避のための停戦に協力し

 ている。こういう記事を待ってました

 

 もちろん、ロシア側は、民間人をいな

 くして、世界の批判なく、思いっきり

 アゾフ大隊らを叩きのめし、マウリポ

 リ制圧を完遂するつもりなのかもしれ

 ない。

 

 ウクライナ側がそれにどう対処するの

 か。

 

 わからない。水面下での西側の支援も

 相当なものだろうし、見えていない、

 思惑と、駆け引きのぶつかり合いの時

 で、むしろ今後戦火はいよいよ激しさ

 増すのかもしれない。わからない。

 

 ただ、民間人を数百人規模で双方が退

 避させることに協力し合いつつある、

 ということに、なにがしか、見かけ以

 上の意味合いは含まれていないのだろ

 うか?

 

 甘いといわれるかもしれないけど、そ

 ういう奇跡を願わないではいられない