老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

この世界の背後の網目模様

 

   世の中が問題なく存立しているのは?

 

 

1)机上時間の費やしに

 

  造園施工管理技士

  過去問を読み解きつつ

  キーワードなど整理する日々。

  ということは

  先述しておりますが

 

  やっと平成20年度二級

  一式を終えました。

 

 

2)やってみてわかったのは

 

  造園といいながら

  実に出題範囲が多岐にわたる

  ということです。

 

  造園系の問題のあれこれは

  当然のこととして、

  建設業法の許可とか

  労働安全衛生管理とか

  コンクリートの知識とか

  舗装の知識とか

  盛土の締固めとか

  肥料の電気伝導度とか

  平板測量とか

  庭園の種類とか、

  とか、とか、とか、とか。

 

  全部深く

  というわけではないんですが

  それぞれの要点が

  問題のポイントであるわけです。

 

 

3)で、やってみて感じたのは

 

  社会の基盤部分の知識だらけ

  ということでした。

 

  道を歩いていて

  たまに見る測量の人たちとか

  工事現場とか

  建設現場の足場とか

  生コンミキサー車とか

  公園の風景とか、

  土いじりとか、

 

  見た目に見慣れて

  何も疑問に思わなかったあれこれが

  ああ、そういうことだったのかと

  目からうろこのことが

  多々ありました。

 

 

4)もちろんこの方面以外でも

 

  これまで漫然と見てきた

  世の中のすべての職業や事象

  見えていた景色の背後に

  それらの景色が景色として

  問題なく存立しているための

  知識・原理・決まり事が

  網目のように張り巡らされて

  いるんだなあというような

  いまさらながらの感触を

  抱いた次第です。

 

 

5)これから別年度の過去問

 

  一級級問題とかも

  やってみるつもりですが、

  1ヶ月ありますからね。

  じっくりやれます。