老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

国民優先か 政治生命優先か

 

国民を大事に思う大統領か?

政治生命を大事に思う大統領か?

   

 

1)ゼレンスキーが一歩進める?

 

 ゼレンスキー大統領が

 15日、NATO加盟断念の意向を

 軍当局とのビデオ会議で

 語ったそうです。

 AFP-時事のヤフーNews。

 (16日(水)0:48配信)

 

 短い記事なので

 詳しいことはよく分からないですが

 

 「ウクライナNATOに加盟していない。

 何年も前から門戸は開いていると聞いて

 いたが、加盟できないとも聞いていた。

 これが事実であり、認識されなければ

 ならない」

 

 と述べたと書いてあります。

 

 

2)現実的な状況判断

 

 少し前のニュース(3/2日)で

 英国のジョンソン大統領が

 ウクライナNGOの女性から

 飛行禁止区域を設定して欲しいと

 詰め寄られ

 

 設定は、イギリスがロシアの

 航空機を撃墜することを

 を意味するので出来ないと

 答えていましたが

 

 これが、英国及びEUNATO

 現時点での現実的な判断

 でしょう。

 

 

3)日々多くの犠牲が生じている

 

 一方で、日々、ロシア軍の攻撃で

 既に多くのウクライナ人が亡くなり

 傷ついている。

 

 リーダーとして、このまま

 ずるずると戦いを続けるのも

 回避せねばならない

 

 これ以上の悲惨な状況に

 ウクライナの人々を導くわけには

 いかないと

 ゼレンスキーや側近の人々は

 判断したのでしょう。

 

 ウクライナの人々も

 きっと理解できる判断

 ではないでしょうか?

 

 

4)状況はどう動くのだろう

 

 もちろん、今回、

 NATO加盟への判断を述べただけで

 ロシア軍への抵抗については

 何も語っていないわけですけど

 

 プーチンの侵攻理由の

 ウクライナNATO加盟問題に

 新局面が訪れたわけで

 

 これを受けてプーチン側が

 なにがしか応じなければ

 

 プーチンは一層自らを

 世界的な窮地に追い込むんじゃ

 ないでしょうか?

 

 

5)ゼレンスキーさん達えらい

 

 ゼレンスキー氏や

 側近の方々よく考えてますよね。

 

 自らのメンツ優先みたいな

 一番見たくない方向には

 行かなさそうですごく

 うれしいです。

 

 最高権力者が

 本当に国民のことを

 考えているのか

 自らのメンツ優先なのか?

 

 それが、

 独裁国家に向かって堕すか

 穏やかで平和な国家に向かうかの

 分かれ道だと思うので

 

 この方向で

 事態がより好転に向かうことを

 願う次第です。