老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

進化するのか?ネット感性

 

   あまり大騒ぎにならないが

 

1)昨日の新型コロナ新規感染者数は

 

   ヤフーまとめによれば、

   49,854人、ほぼ5万人。

   

 

2)1日の感染者数の比較でいえば

 

   1年前、2年前の値と

   比べものにならない。

 

   しかし、   

 

   世間や、ネット社会

   (ヤフー・コメント欄)などは、

   以前のように

   感染者数の増大で侃々諤々、

   喧々囂々というような

   喧しい状態にはなっていない。

 

 

3)重傷者数、死者数が

 

   以前と比べて

   格段に少ないということ

   それによって

   以前は大問題だった

   医療施設・設備のひっ迫

   というような事態が

   今回は(まだ?)見られていないから?

   それが大きいと思うけど、

   

 

4)過去の騒ぎを通じて

 

   ネット上の侃々諤々、

   喧々囂々は、

   いささか過敏・過剰な反応の

   やり取りの面があった

   かもしれない

   というような反省や、

 

   現在の岸田政権の姿勢は

   朝令暮改など

   批判する向きもあるものの、

 

   それまでのさまざまな

   疑惑まみれの成り行き上

   国民の声に対峙する姿勢ばかりだった

   安部・菅政権とは

   若干違っていそうだ

   というような感触などが

      

   世論の先鋭化への

   抑制効果をあげている。

   そんな気がする。

   (TVのワイドショーやニュース番組を

    ほとんど見ていない範囲での感想ですが)

    

 

 

5)今朝のヤフー・ニュースで

 

   「経済活動にブレーキをかけるのか

   アクセルを踏むのか、政府の腰が定まらない」

   (時事通信)というような記事もありますが、

 

   そして、その記事を受けた、政権への、

   相変わらずの、一方的な非難もありますが、

 

   経済の一段の活性化とコロナ沈静化

   という真逆の政策を

   同時に進めねばならない難しさ

   誰が対処しても難しいこういう問題には、

   どんな判断や対処にも

   なにかしら欠点がつきまとうが、

 

   そういう部分にフォーカスし

   それによって、すべてに

   問題があるような非難を繰り広げる

 

   そういうことに

   いささか鼻白む思いが

   だいぶ広がっているような気がするのですが

   どうでしょう。

 

 

6)今後、医療のひっ迫の再来

 

   というような場面が

   ないとは言えないでしょうけど

   

   そういう場面でも

   以前と同じような侃々諤々を

   またやるのか?

 

   も少し、冷静な議論の中で

   可能な限りの最善策を皆で模索する

   というようなことが

   可能になっていくのかどうか?

 

   どうでしょうね?