老齢雑感

ーあのとき僕はこう思ってたんだー

リベラルの骨董化

 

 価値はあるが役に立たない

 

1)『週刊朝日』が休刊らしい

 

 吉永小百合さんの

 メッセージ記事で知りました。

 「寂しさ」残念さを

 綴っておられました。

 

 ほっこりは、

 よかったんじゃないのか?

 と、まず思いました。

 

 

2)なぜそう思うか

 

 いわゆる

 リベラルってスタンスが

 迷走していると

 思うからです。

 

 今は、残念ながら

 リベラルこそが害悪という

 気運真っ盛りで

 

 左、右と関係ない話まで

 左、右に色付けされ

 非難が殺到する。

 

 こんな状況で

 二の句、三の句継いだって

 無駄だと思うのです

 

 無駄な努力は

 してもしょうがない。

 

 

3)なぜそうなったのか

 

 いくつも理由あると

 思いますが、

 

 民主党政権の失敗は

 大きかった、と思います。

 

 民主党政権にも功罪さまざま

 あるでしょうが

 

 保守政治に代わる革新の

 政治社会の運営の姿を

 示し得ないまま

 終わってしまった。

 

 リベラルには対案がない

 という印象の一人歩きが

 始まりました。

 

 

4)決まった答え

 

 たしかに、ことあるごとの

 立憲議員らのコメントは

 どれもこれも自民悪の結論

 

 日本社会の停滞は、

 自民政治のためだけなのか?

 立憲議員のコメントの

 ステレオ・タイプぶりこそ

 日本社会の停滞

 そのものじゃないのか?

 マジでそう思います。

 

 

5)リベラルもステレオ化?

 

 リベラル派の正義も

 骨董化してませんかね。

 

 価値はあるが役に立たない。

 

  「そういう見方を

   ヒヨリというんだ」

 

 そうかもしれません。

 

 でも、まあ、

 『週刊朝日』を一旦止める。

 止めるだけで動く

 何かがあるかもしれません。

 

 立憲議員も

 自民悪ありきのコメントを

 しない。

 じゃあ、どういうコメントを

 すればいいのか?

 

 それ考えるだけで

 進歩じゃないでしょうか?